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【ロープワーク活用術】ブレイクス・ヒッチ/Blake’s Hitch の結び方

【ロープワーク活用術】ブレイクス・ヒッチ/Blake’s Hitch の結び方

2020年7月29日
ロープワーク活用術
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埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

ブレイクス・ヒッチとは

名称:ブレイクス・ヒッチ/Blake’s Hicth
和名:なし
キャンプでの用途:テント・タープのガイライン、リッジラインの構築など。

ブレイクス・ヒッチはフリクションヒッチのひとつで、一般的にアーボリストやツリークライマーによって使用されます。懸垂下降の登り返しなどにも活用されます。

強力で安定性の高いロープワークなので、キャンプでも様々なシーンで活用することができます。
強いテンションを維持しなければならないタープのメインポールの固定や、リッジラインの構築などに活用できます。

尚、ここで紹介するブレイクスヒッチの結び方は、主にキャンプフィールドでの使用を想定しています。
クライミングや自重を完全に預けるような状況で使用する際は、結ぶだけでなく様々な完全対策や知識・経験が必要になるのでご注意ください。

ブレイクス・ヒッチの結び方

ここで紹介するブレイクスヒッチの結び方は、主にキャンプフィールドでの使用を想定しています。
クライミングや自重を完全に預けるような状況で使用する際は、結ぶだけでなく様々な完全対策や知識・経験が必要になるのでご注意ください。

動画はこちらから

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

ロープ末端をメインロープの下側で交差させ輪をつくります。

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

ロープ末端をメインロープに4回巻き付けます。

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

ロープ末端を下側から輪に通します。

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

4回巻いたロープうち、輪側の2巻にのみロープ末端を通します。

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

メインロープに結びが密着する用に形を整え引き締めまれば完成です。
フリクション系の結びは摩擦力を発揮させるため、形をきれいに整えることが重要です。

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

結びの裏側はこんな感じです。

説明しやすいように裏と表現しましたが、こちら側のほうがブレイクスヒッチの結びの特徴を見ることができます。

実際にフィールドで迷いなく結べるよう、どの方向からでも結べるように練習しておくとよいでしょう。

埜營堂_ブレイクスヒッチの結び方

全体重を掛けても緩まない強度の高い結びですが、結び目を掴むと簡単にスライドさせる事ができます。

トートラインヒットと置き換えることによって、風にさらされても緩みにくい強固な設営が可能になります。

キャンプシーンでは、リッジラインの構築やタープのメインポールなど、強いテンションが必要な箇所に使うと効果的です。