この記事で紹介する方法は、マンタフライという張り方を変形させてフルクローズAフレームシェルターを設営する方法です。
他のフルクローズシェルターに比べ気密性が高いため、強風時の雨や雪の雪込みから身体や装備品を守ることが出来ます。
マンタフライの設営方法がわかれば、マンタフライの形状を経由しなくてもAフレームシェルターを設営することができるようになると思います。
ぜひご覧ください!
マンタフライからフルクローズAフレームシェルターへの変形方法
跳ね上げていたウイング部分のポールを外します。
ガイロープは付いたままでも設営に支障はありません。
⑯と⑱のループを地面にペグダウンします。必要に応じ⑰もペグダウンすると強度が増します。
⑫のループのガイロープを④のペグに固定しサイドウォールを作ります。
⑭のループをポールと同じ場所にペグダウンし、タープの角⑲を内側に折り込みます。
反対側も同様手順でサイドウォールを作ったらフルクローズAフレームシェルターの完成です。
構造上、出入りは横からになります。
出入りの際はポールの根元のペグからループを外します。
シェルターは2×2mの床面積があるので、私の体格(約180cm,80kg)ですが、それほど窮屈さは感じません。
大柄の外国人には窮屈だとおもいますが、一般的な日本人の体格なら足を伸ばして寝ることができると思います。
まとめ
マンタフライからフルクローズAフレームシェルターへの変形方法をご紹介いたしました。
ご興味がある方は是非試してみてください。