メスティン1台で炊飯とカツの玉子綴じを同時に調理する方法を紹介します。
炊飯中にカツを別途調理するのではなく、お米を炊くのとカツの調理を1台のメスティンで同時に済ませます。
駄菓子の独特な風味のカツ丼が仕上がります。もちろん、本物のトンカツを使えばかなり立派なカツ丼になります。
メスティン折を活用するので、ご存じない方はぜひ調べてみてください。
材料と主な道具
お米…1合
水…200cc
卵…1個
ビッグカツ…2枚
玉ねぎ…1/4個
麺つゆ50ml +水50ml 計100mlの汁
※材料や分量はあくまで目安です。お好みの料でどうぞ。
メスティンTR-210
固形燃料(20分程度燃焼するもの)
エスビットポケットストーブ
つくりかた
①メスティンにお米と水を入れ20分浸す。
お米はしっかり水につけておくことが美味しく炊く一番のコツです。
登山等での調理ならジップロック等に入れておき、あらかじめ給水させておくと時短できます。
②玉ねぎとビッグカツを好みのサイズに切る。
ビッグカツと玉ねぎをカットします。事前に切っておいても構いません。
③メスティン折をセット。
お米と水が入ったメスティンにメスティン折をセットし、カットしたカツと玉ねぎをいれたらめんつゆを全体にかけます。
④材料をメスティン折に乗せる。
カットした玉ねぎとカツをのせ、めんつゆ100mlを入れる。
⑤固形燃料に着火し炊飯開始。
お米を水に浸して20分経過したら炊飯開始です。火が消えるまでただ待つのみ。
⑥溶き卵を全体にかけ、15分ほど蒸らす。
火が消えたら蓋を開けて溶き卵を流し入れ、再びフタを閉じて15分ほど蒸らします。
フタが熱いので注意してください。
⑦クッキングシートを抜き取る
クッキングシートを抜き取る際は、やけどに注意してください。
セットされているメスティン折をそっと抜き取って完成。
お好みで三つ葉などを載せても良いと思います。